認知症と金融

共同通信ニュース用語解説 「認知症と金融」の解説

認知症と金融

厚生労働省によると、認知症のある人は2025年には約700万人に達し、高齢者の5人に1人となる見通し。第一生命経済研究所推計では、認知症の人が保有する金融資産は30年度に個人金融資産の約1割に当たる215兆円に及ぶ。全国銀行協会(全銀協)は今年2月、判断能力の低下を確認できた顧客預金について、代理権がなくても親族らが医療費などを引き出せるとの見解発表。ただし「使途本人利益に適合する場合に限る」としている。

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