読出(読み)よみで

精選版 日本国語大辞典 「読出」の意味・読み・例文・類語

よみ‐で【読出】

  1. 〘 名詞 〙 読み終わるまでの分量。読みごたえ。「読みでがある(ない)」の形で用いられる。
    1. [初出の実例]「何しろ初期の新聞紙は〈略〉内容外観共に貧弱で今日の散らし広告ほども読(ヨ)み出(デ)の無いものであった」(出典江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android