デジタル大辞泉 「読捨てる」の意味・読み・例文・類語 よみ‐す・てる【読(み)捨てる】 [動タ下一][文]よみす・つ[タ下二]1 読んでそのまま捨てる。「―・てられた雑誌」2 (「詠み捨てる」とも書く)文章・詩歌などをつくったあと、そのままほうっておく。「短歌を―・てる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「読捨てる」の意味・読み・例文・類語 よみ‐す・てる【読捨・詠捨】 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]よみす・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 詩歌文章などを記したままほうっておく。また、読んでそのままかまわずにほうっておく。[初出の実例]「月の夜、雪の朝、興に触て読棄(ヨミステ)給へる短冊共の、此彼に散乱たるも」(出典:太平記(14C後)一三)「読捨てた新聞紙を」(出典:妹背貝(1889)〈巖谷小波〉夏) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例