事典 日本の地域ブランド・名産品 「読谷山ミンサー」の解説
読谷山ミンサー[染織]
よみたんざんみんさー
中頭郡読谷村で製作されている。木綿を原材料に藍染した幅10cmほどの細帯。手括りで染めた絣糸を材料とし、竹串で浮かせたい部分の経糸をすくって紋をつくるグーシバナという技法で、風車や花・縞柄を組み合わせて織っている。一時生産が途絶えていたが、復活した。沖縄県伝統工芸製品。1976(昭和51)年6月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報