デジタル大辞泉 「誰一人」の意味・読み・例文・類語 だれ‐ひとり【誰一人】 [連語]《古くは「たれひとり」とも》だれも。一人も。下に打消しの語を伴って用いる。「当時を知る人は誰一人いない」「誰一人として信じない」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「誰一人」の意味・読み・例文・類語 たれ【誰】 一人(ひとり) ( 下に打消を伴う。後世「だれひとり」とも ) だれも。ひとりも。[初出の実例]「あすこのことだから人は黒山のやうに集て見て居るけれど、誰一人取去(とりさゆる)者もねへ」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例