誹毀罪(読み)ヒキザイ

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精選版 日本国語大辞典 「誹毀罪」の意味・読み・例文・類語

ひき‐ざい【誹毀罪】

  1. 〘 名詞 〙 旧刑法に規定された罪名。悪事醜行を公然と摘示して人の名誉を著しく傷つけることによって成立した。現行刑法の名誉毀損罪に相当する。
    1. [初出の実例]「誹毀罪(ヒキザイ)に問うても可い。苟(いやし)くも人民保護の…」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉四)

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世界大百科事典(旧版)内の誹毀罪の言及

【讒謗律】より

…のみならず実際には,このころに急増した新聞の官吏批判を取り締まるために,讒謗罪を規定した4条が発動された事例が少なくなく,しばしば讒謗律と同時に公布された新聞紙条例と対(つい)の,新聞弾圧法とみなされた。80年7月17日旧刑法の制定公布と同時に,同法に吸収(誹毀罪,旧刑法358~359条),廃止された。【内川 芳美】。…

※「誹毀罪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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