醜行(読み)シュウコウ

デジタル大辞泉 「醜行」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐こう〔シウカウ〕【醜行】

恥ずべき行為。また、男女間のみだらな行い。
「人の眼をくらますために―を演じるなら」〈横光旅愁
[類語]暴行愚行愚挙非行乱行暴力狼藉蛮行極道

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精選版 日本国語大辞典 「醜行」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐こうシウカウ【醜行】

  1. 〘 名詞 〙 恥ずべき行為。みにくい行ない。また、男女間の汚らわしい行ない。
    1. [初出の実例]「物をうりたりかひたりすること、又甚の醜行といふことにもあらず」(出典:海保青陵談(1804‐17頃)稽古談)
    2. [その他の文献]〔曹植‐求自試表〕

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普及版 字通 「醜行」の読み・字形・画数・意味

【醜行】しゆうこう(しうかう)

恥ずべき行為。魏・曹植〔自ら試みられんことを求むる表〕夫(そ)れ自ら衒(てら)ひ自ら媒するは、士女の醜行なり。時を干(をか)しめられんことを求むるは、家の忌なり。

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