談義坊(読み)だんぎぼう

精選版 日本国語大辞典 「談義坊」の意味・読み・例文・類語

だんぎ‐ぼう‥バウ【談義坊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. だんぎそう(談義僧)
    1. [初出の実例]「津の国のなにはの事も談義坊 散銭櫃におあし生けり」(出典:俳諧・俳諧三部抄(1677)下)
  3. 魚「めだか(目高)」の異名。だんぎぼうず。
    1. [初出の実例]「水の中にも知者は有けり よの魚に教化(けうげ)をするやだんぎぼう」(出典:俳諧・新増犬筑波集(1643)油糟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android