請手爾波(読み)うけてには

精選版 日本国語大辞典 「請手爾波」の意味・読み・例文・類語

うけ‐てには【請手爾波】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 連歌付合(つけあい)での表現技巧の一つ。前句の末の言葉を受けて、続きのよい言葉を付句の頭におく付け方。たとえば、「さ夜ふけて人音はなし窓の雨」に「ふるさといまは誰か問ひ来ん」と付け、「この神の北にます野のしめのうち」に「しめぢが原はもとのちかひか」と付ける手法。⇔掛手爾波(かけてには)。〔知連抄(1374頃)〕
  3. 連歌で、一句の結びを助詞の「に」でとどめること。〔当風連歌秘事(1542)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 掛手爾波 名詞

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む