諏訪井村(読み)すわいむら

日本歴史地名大系 「諏訪井村」の解説

諏訪井村
すわいむら

[現在地名]小国町諏訪井

渋海しぶみ川を挟んではら村の北、西は渋海川対岸森光もりみつ村、北は島屋敷しまやしき村、東は山地法末ほうすえ村。小国東組に属する。文明九年(一四七七)一二月二九日の越後守護上杉氏奉行人連署奉書(毛利安田氏文書)に「魚沼郡小国保之内諏訪二郎右衛門尉知行分事」とみえる諏訪氏と当地との関連を想起させるが不詳。近世初めは高田藩領。天和元年(一六八一)以後幕府領、文久二年(一八六二)より長岡藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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