論纂(読み)ロンサン

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「論纂」の意味・読み・例文・類語

ろん‐さん【論纂】

  1. 〘 名詞 〙 論じあって編纂すること。また、その書。または、論文を集めた本。〔論語疏‐序解〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「論纂」の読み・字形・画数・意味

【論纂】ろんさん

論議し編集する。宋・刑〔論語注、序〕當時、弟子各記すり。夫子(ふうし)に卒(しゆつ)し、門人相ひ與(とも)に輯(あつ)めて論纂す。故に之れを論語と謂ふ。~此の書を以て、以て世務を經綸すべし。

字通「論」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む