諸天善神(読み)しょてんぜんしん

精選版 日本国語大辞典 「諸天善神」の意味・読み・例文・類語

しょてん‐ぜんしん【諸天善神】

  1. 〘 名詞 〙 仏語諸天善神仏法を守護し、幸福をもたらす神々。
    1. [初出の実例]「諸天善神の冥にてらす処に慚愧して、仏制に任て行じもてゆかば、一切くるしかるまじき也」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む