諸鳥(読み)しょちょう

精選版 日本国語大辞典 「諸鳥」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ちょう‥テウ【諸鳥】

  1. 〘 名詞 〙 多くのいろいろな鳥。
    1. [初出の実例]「山川、嶮谷のなかの迦陵頻伽のこゑ、命命等の諸鳥(ショテウ)(〈注〉モロモロノトリ)、ことごとくその音声をきかん」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)法師功徳品第十九)
    2. 「唐土(もろこし)公冶長(こうやちょう)は諸鳥(ショテウ)の声をききわけ」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む