謙譲語Ⅱ(読み)ケンジョウゴニ

デジタル大辞泉 「謙譲語Ⅱ」の意味・読み・例文・類語

けんじょうご‐に〔ケンジヤウゴ‐〕【謙譲語Ⅱ】

敬語の一。話し手が、自分側の行為物事について、相手に対して丁重に述べるもの。特別な語を用いる場合(「参る」「申す」「いたす」「おる」など)、接辞を付加する場合(「拙著」「小社」など)がある。丁重語。→謙譲語Ⅰ
[補説]「小中学生が参加いたします」「雨が降って参りました」のように第三者事物について使うこともできる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android