20世紀日本人名事典 「謝花雲石」の解説 謝花 雲石ジャハナ ウンセキ 大正・昭和期の書家 生年明治16(1883)年 没年昭和50(1975)年 出生地沖縄県那覇 学歴〔年〕沖縄中学中退 経歴明治44年朝鮮に渡り、京城(ソウル)の書道研究所で篆隷書を学ぶ。その源流である中国晋代の書家王羲之を師とする。大正8年帰国後、沖縄書道会独自の道を開き、正統書道の普及に努めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「謝花雲石」の解説 謝花雲石 じゃはな-うんせき 1883-1975 大正-昭和時代の書家。明治16年4月1日生まれ。44年朝鮮にわたり,京城で金圭鎮に王羲之(おう-ぎし)の書法をまなぶ。大正8年帰郷し,沖縄県庁に勤務するかたわら,書道研究所を主宰する。戦後,沖縄美術展覧会書道部の運営委員をつとめるなど,沖縄書道界につくした。昭和50年2月21日死去。91歳。本名は寛剛(かんごう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by