謡扇(読み)うたいおうぎ

精選版 日本国語大辞典 「謡扇」の意味・読み・例文・類語

うたい‐おうぎうたひあふぎ【謡扇】

  1. 〘 名詞 〙 謡曲素謡(すうたい)に用いる扇子。各流によって寸法および模様に定めがあり、現在普通に用いられているのは全長約二七センチメートル、地紙の丈約一五センチメートルの略式のもの。正式のものは全長約三三センチメートル。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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