謨賢郷(読み)むかたごう

日本歴史地名大系 「謨賢郷」の解説

謨賢郷
むかたごう

和名抄」所載の郷。同書の高山寺本はじめ諸本とも訓を欠く。「日本地理志料」は賢は馭の誤りで、馭謨を倒置したのであろうと説く。天喜二年(一〇五四)とされる「大隅国神階記」には「馭謨郡」十三社のうちに「賢牟明神」「賢无明神」の二社がみえる。ともにカタムと読めるので、謨賢の郷名はやはり字の倒置の可能性がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む