譏笑(読み)キショウ

デジタル大辞泉 「譏笑」の意味・読み・例文・類語

き‐しょう〔‐セウ〕【×譏笑】

[名](スル)そしり笑うこと。あざけり笑うこと。また、その笑い
「此三宝論を聴かば人誰か―せざらんや」〈西周明六雑誌三八〉

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精選版 日本国語大辞典 「譏笑」の意味・読み・例文・類語

き‐しょう‥セウ【譏笑・毀笑】

  1. 〘 名詞 〙 そしり笑うこと。あざけり笑うこと。また、その笑い。
    1. [初出の実例]「慮世之毀笑也、作文以飾其非而成其悪」(出典:藤樹文集(1648頃)三)
    2. 「嘗て幾多の譏笑と非議と謂れなき誤解とを蒙りたるにも拘らず」(出典:邪宗門(1909)〈北原白秋〉例言)

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