警八風(読み)けいはちかぜ

精選版 日本国語大辞典 「警八風」の意味・読み・例文・類語

けいはち‐かぜ【警八風】

  1. 〘 名詞 〙 「警八」は警視庁令第八号の意で、明治二八年(一八九五布告料理屋待合芸者などの取締規則をさし、同三〇年頃風俗が乱れ、その取締りが厳しくなったことを風にたとえていった俗語
    1. [初出の実例]「警八風花柳の巷に吹きすさみて穏かならねば」(出典:都新聞‐明治二九年(1896)二月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む