精選版 日本国語大辞典 「警八風」の意味・読み・例文・類語 けいはち‐かぜ【警八風】 〘 名詞 〙 「警八」は警視庁令第八号の意で、明治二八年(一八九五)布告の料理屋、待合、芸者などの取締規則をさし、同三〇年頃風俗が乱れ、その取締りが厳しくなったことを風にたとえていった俗語。[初出の実例]「警八風花柳の巷に吹きすさみて穏かならねば」(出典:都新聞‐明治二九年(1896)二月七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例