警固所(読み)けいごしょ

精選版 日本国語大辞典 「警固所」の意味・読み・例文・類語

けいご‐しょ【警固所】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代、防人司(さきもりのつかさ)が廃止された後に九州博多地方を警固するために設置された役所。貞観一一年(八六九)新羅(しらぎ)の賊が博多に侵入した事件をきっかけに俘囚一〇〇人を博多に移し、大宰権少弐の指揮下に危急に備えた。以来、一二世紀初めまで活動した。けごしょ。
    1. [初出の実例]「其中観世音寺料寄下入警固所領田弍拾町為中不輸租田上、永令レ充二其料一」(出典:赤星文書‐長保六年(1004)一一月一九日・大宰府牒案)

けご‐しょ【警固所】

  1. 〘 名詞 〙 =けいごしょ(警固所)

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