警察庁の児童虐待統計

共同通信ニュース用語解説 「警察庁の児童虐待統計」の解説

警察庁の児童虐待統計

虐待されている疑いがあるとし、都道府県警が児童相談所へ通告した18歳未満の子ども人数加害者の摘発状況をまとめている。今年上半期に通告した子どもは3万262人で過去最多。このうち、子どもへの暴言や子どもの前で家族暴力を振るう面前ドメスティックバイオレンス(DV)などの「心理的虐待」が2万1406人で70・7%を占めた。ほかに、殴る蹴るなどの「身体的虐待」が5723人で18・9%、ネグレクト(育児放棄)などの「怠慢・拒否」が3036人で10・0%、「性的虐待」が97人の0・3%だった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android