議会制民主主義(読み)ギカイセイミンシュシュギ

デジタル大辞泉 「議会制民主主義」の意味・読み・例文・類語

ぎかいせい‐みんしゅしゅぎ〔ギクワイセイ‐〕【議会制民主主義】

国民住民の代表機関である議会が、立法という形で意思決定を行う政治制度代議制民主主義間接民主制一つ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「議会制民主主義」の意味・わかりやすい解説

議会制民主主義
ぎかいせいみんしゅしゅぎ

代表民主主義」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の議会制民主主義の言及

【議会】より

…なお,このような身分代表から国民代表への代表観念の転換は,同時にかつては諮問的合議体であった議会が,課税同意権を〈てこ〉として立法権を手中にし,ひとつの国家意思を形成するものとなったことにも対応している。
【議会制民主主義の成立】
 身分制議会との対比において上のような特徴をもつ近代議会は,しかし,近代初期と,のちに普通選挙制が成立する段階になってからとでは,その理念が同じでない。近代初期の議会のありかたを実定法化した一典型といえる1791年フランス憲法は,〈国民主権〉の原理を掲げるとともに,その〈国民〉から独立し,〈国民〉にかわって〈国民〉意思を形成する〈代表者〉として,議会(および国王)を位置づけた。…

※「議会制民主主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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