議院石(読み)ぎいんせき

改訂新版 世界大百科事典 「議院石」の意味・わかりやすい解説

議院石 (ぎいんせき)

広島県倉橋島南岸に産する粗粒の花コウ岩の石材名。淡紅色長石を含むいわゆる桜御影としては,今日,大量に産する唯一のもので,広く土木建築用に利用される。元来尾立(おだち)石と呼ばれていたが,昭和初期の国会議事堂造営にあたって,その外装材として使われたのでこの名に改められた。
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関連語 矢橋 石原

最新 地学事典 「議院石」の解説

ぎいんせき
議院石

Diet building stone

国会議事堂に使用され,この名がある。広島県倉橋島産。白亜紀後期広島花崗岩一部アルカリ長石桜色近くの尾立の採石場では白色系。議事堂はすべて国産の花崗岩(外装に25,500t)・大理石内装に35種)を使い1936年に完成した一大石材建築事業。

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デジタル大辞泉プラス 「議院石」の解説

議院石(ぎいんせき)

石材の名。広島県安芸郡倉橋島で産出される花崗岩。名前由来は国会議事堂や、衆参議院議員会館に使用されたことから。

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