谷謹一郎(読み)たに きんいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷謹一郎」の解説

谷謹一郎 たに-きんいちろう

1849-1914 明治-大正時代実業家
嘉永(かえい)2年8月23日生まれ。もと豊後(ぶんご)(大分県)佐伯(さいき)藩士。維新後大蔵省につとめたが,明治30年日本勧業銀行の創設にともない理事,ついで監査役。東海生命保険社長も兼任した。大正3年11月8日死去。66歳。号は朝軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android