豊場村(読み)とよばむら

日本歴史地名大系 「豊場村」の解説

豊場村
とよばむら

[現在地名]豊山町豊場

東を春日井原かすがいばら新田村(現春日井市)、南を如意によい(現名古屋市)、西を高田寺たかだじ(現師勝町)、北を青山あおやま村と接する。豊場は永享三年(一四三一)の室町家御内書案(史籍集覧)に「豊場鳴海 三宝院雑掌 豊場 中院殿雑掌」とみえるのを初見とする。この当時は三宝さんぼう(醍醐寺)と中院家が地頭職をもっていたようである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android