豊橋村(読み)とよばしむら

日本歴史地名大系 「豊橋村」の解説

豊橋村
とよばしむら

[現在地名]出雲崎町豊橋

小木おぎ村の南、西は市野坪いちのつぼ村、北東常楽寺じようらくじ村、東は山をもって鳥越とりごえ村・七日市なのかいち(現三島町)、南は刈羽郡別山べつやま(現刈羽郡西山町)正保国絵図に高九六石余で幕府領。以降の支配の変遷神条かみじよう村と同じ。天和三年郷帳では高一一二石四斗余(うち山高四斗・漆高一石一斗余)。以後幕末まで村高の変化はほとんどない。天和三年(一六八三)には寛永八年(一六三一)以来の鳥越村・七日市村と当村・市野坪村との山境争論が、五千石組大肝煎内藤善蔵と枇杷島組大肝煎関矢大八の仲立ちで一札が取交わされた(山田敏郎氏蔵文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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