豊田達郎(読み)とよだ たつろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊田達郎」の解説

豊田達郎 とよだ-たつろう

1929- 昭和後期-平成時代の経営者。
昭和4年6月1日生まれ。豊田喜一郎次男豊田章一郎の弟。昭和28年トヨタ自動車販売に入社し,アメリカへの乗用車輸出につくす。57年トヨタ自動車工業との合併によるトヨタ自動車誕生時は常務GMとの合弁事業をすすめ,59年NUMMI社長。本社に復帰し,61年専務,平成4年社長,7年病により副会長,8年相談役。経済同友会副代表幹事もつとめた。愛知県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android