合弁事業(読み)ごうべんじぎょう

会計用語キーワード辞典 「合弁事業」の解説

合弁事業

一般的にある特定の目的のためにいくつかの会社が共同で出資して合弁会社を設立して行う事業のことをいいます。その出資比率は合弁会社への経営の関与度合によって決まります。合弁事業は資本提携業務提携と同様に事業共同化の1つであり、単独事業よりも事業が失敗した際のリスクや会などにかかる資金負担が少なくすむ一方利益がでた場合はそれを出資者間でシェアします。事業の成否について不確定な要素が多い新規事業や競争の激しい成熟した事業等において行われることが多いようです。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android