象牙の取引規制

共同通信ニュース用語解説 「象牙の取引規制」の解説

象牙の取引規制

希少な野生動植物の絶滅を防ぐために国際取引を規制するワシントン条約は1990年、象牙とその製品の輸出入原則禁止した。その後、アフリカゾウ密猟を誘発するとして、中国などほとんどの国が国内市場の閉鎖を決断する中、日本は市場維持の姿勢堅持ゾウの生息国や環境団体からたびたび厳しい批判を受けている。ただ国内ではイオン楽天ヤフーが、はんこなど象牙製品の取り扱いを禁止するなどの動きもある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android