すべて 

貝塩村(読み)かいしおむら

日本歴史地名大系 「貝塩村」の解説

貝塩村
かいしおむら

[現在地名]村山市河島かわしま

北流する最上川右岸、河島山の南部から大旦おおだん川の北岸に位置する。村の南西部に最上川三難所の一つ碁点ごてんがある。文永六年(一二六九)七月晦日に書写された論語集解抄奥書(金沢文庫古文書)に「於羽州村山郡貝塩書之了」とみえる。最上氏領から元和八年(一六二二)山形藩領、寛政二年(一七九〇)以降常陸土浦藩領。寛永一三年(一六三六)の保科氏領知目録の高四九八石余。正保郷帳では田方三一一石余・畑方一八七石余。享保六年(一七二一)東根領覚書(横尾文書)の高七一四石余。幕末の村山郡石高帳では高七一八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む