貝殻島コンブ漁

共同通信ニュース用語解説 「貝殻島コンブ漁」の解説

貝殻島コンブ漁

好漁場の北方領土歯舞群島の貝殻島周辺で日本漁船が行うコンブ漁。1963年に民間団体「大日本水産会」がソ連側と協定を結び始まった。北方領土のソ連管轄権を認めることになるとして当時の外務省締結に消極的だったとされ、「民間協定」の形を取っている。例年漁期は6~9月で、事実上の入漁料「採取権料」を漁業者が支払う。出漁隻数は最も多い時期で375隻に上ったが、漁業者の高齢化などで減少傾向にあり、今年は220隻だった。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む