負け越す(読み)マケコス

デジタル大辞泉 「負け越す」の意味・読み・例文・類語

まけ‐こ・す【負け越す】

[動サ五(四)]負けた回数が勝った回数より多くなる。また、相手得点より下回る。「先場所に続いて―・す」⇔勝ち越す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「負け越す」の意味・読み・例文・類語

まけ‐こ・す【負越】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙 負けた回数が勝った回数より多くなる。
    1. [初出の実例]「老人と忠直卿とは相碁であった。が、二三年来老人は段々負越すことが多かった」(出典:忠直卿行状記(1918)〈菊池寛〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android