負荷曲線(読み)ふかきょくせん(英語表記)load curve

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「負荷曲線」の意味・わかりやすい解説

負荷曲線
ふかきょくせん
load curve

電気工学用語。負荷変動状況を時間的に表わしたものをいう。負荷の種類によって種々の形状を示し,負荷の特性を示すのに用いられる。一般に,工業地域商業地域,住宅地域などでそれぞれ特徴のある負荷曲線を示す。多くの場合,1日 24時間の負荷曲線が用いられる。このほかに,需要の季節的な変動を表わした年負荷曲線も使用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android