コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

財物罪 ざいぶつざい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

財物罪
ざいぶつざい

刑法 36章から 40章までの財産犯のうち,財物を対象とする犯罪をいう。財物とは一般に物理的管理可能性を有するものと解されている。財物以外,すなわち財産上の利益を対象とする罪を利益罪 (利得罪) という。財物罪に属するのは,窃盗,不動産侵奪,強盗 (236条1項) ,詐欺 (246条1項) ,恐喝 (249条1項) ,横領,贓物,毀棄・隠匿の各罪である。財物は動産と不動産に分れ,窃盗,強盗は動産のみが問題になるのに対し,不動産侵奪は不動産のみに限られる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android