貧僧の重ね斎(読み)ひんそうのかさねどき

ことわざを知る辞典 「貧僧の重ね斎」の解説

貧僧の重ね斎

貧しい僧が二軒の家から同じ日時ときに招かれること。転じて、飢えた者が一度多く食べ物にありつくこと。また、まれによいことが二つあっても、日時が重なって困惑することのたとえ。

[解説] 「とき」は、仏事の後に行われる会食。「重ね斎」は、斎が同時に重なること。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android