ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「貨物運送取扱業」の意味・わかりやすい解説 貨物運送取扱業かもつうんそうとりあつかいぎょう 荷物の輸送を依頼する荷主と,実際に航空機や船舶,トラック,鉄道などで輸送を担当する業者との間にあって,運送の円滑化をはかるための事業。 1990年 12月に施行された貨物運送取扱事業法に基づく。運送取次事業と利用運送事業との2つがある。運送取次事業は,荷主から運送業者に荷物を取次いだり,運送業者から荷物を受取る業務。利用運送事業は,取次事業を発展させ,荷主に代って荷物を運送業者に委託して荷物を運送させる業務と,運送の委託に加え幹線輸送以外の荷主からの集配や,届け先への配送などの末端輸送を行う事業。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by