貫川遺跡(読み)ぬきがわいせき

日本歴史地名大系 「貫川遺跡」の解説

貫川遺跡
ぬきがわいせき

[現在地名]小倉南区下貫四丁目

下貫(しもぬき)大橋の東西両岸に広がる沖積平野の下部、地表下三―七メートルに立地する。河川改修に伴い昭和六一年(一九八六)から平成一三年(二〇〇一)まで一三次の調査が行われた。縄文時代晩期黒川式期に堆積した青灰色粘土層下に、縄文時代の遺物を含む砂礫層やウルム氷期のチョウセンゴヨウを主とする植物遺体層、姶良・丹沢火山灰層や、など漁獲施設が発見された。縄文草創期―晩期の遺物が出土、早期以降各期の形式設定された土器が出土する希有の遺跡。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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