貴報(読み)キホウ

デジタル大辞泉 「貴報」の意味・読み・例文・類語

き‐ほう【貴報】

相手を敬って、その手紙報告などをいう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「貴報」の意味・読み・例文・類語

き‐ほう【貴報】

  1. 〘 名詞 〙 相手を敬って、その音信、また返書をいう語。また、相手への自分の返書にもいう。
    1. [初出の実例]「問遣民部卿許、貴報云」(出典:後二条師通記‐寛治六年(1092)二月一五日)
    2. 「去夕貴報之趣。尤可然」(出典:貴嶺問答(1185‐90頃)四月三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android