貴報(読み)キホウ

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精選版 日本国語大辞典 「貴報」の意味・読み・例文・類語

き‐ほう【貴報】

  1. 〘 名詞 〙 相手を敬って、その音信、また返書をいう語。また、相手への自分の返書にもいう。
    1. [初出の実例]「問遣民部卿許、貴報云」(出典:後二条師通記‐寛治六年(1092)二月一五日)
    2. 「去夕貴報之趣。尤可然」(出典:貴嶺問答(1185‐90頃)四月三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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