貴布神社(読み)きふねじんじや

日本歴史地名大系 「貴布神社」の解説

貴布神社
きふねじんじや

[現在地名]結城市結城 宮の下

宮の下みやのした集落西部に鎮座。祭神高命・菅原道真。旧村社。川を望む台地上にあり、近辺には船着場があったともいわれ、社名からも船と深い関係をもつ神社のようである。社伝によれば康元年間(一二五六―五七)結城朝広によって創建され、宝永五年(一七〇八)の結城町明細帳之控(田宮家文書)によれば宮下みやのした村の宝蔵ほうぞう院持であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 宮下 宝蔵

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む