貴布神社(読み)きふねじんじや

日本歴史地名大系 「貴布神社」の解説

貴布神社
きふねじんじや

[現在地名]結城市結城 宮の下

宮の下みやのした集落西部に鎮座。祭神高命・菅原道真。旧村社。川を望む台地上にあり、近辺には船着場があったともいわれ、社名からも船と深い関係をもつ神社のようである。社伝によれば康元年間(一二五六―五七)結城朝広によって創建され、宝永五年(一七〇八)の結城町明細帳之控(田宮家文書)によれば宮下みやのした村の宝蔵ほうぞう院持であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 宮下 宝蔵

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む