貴志城跡(読み)きしじようあと

日本歴史地名大系 「貴志城跡」の解説

貴志城跡
きしじようあと

[現在地名]三田市貴志

貴志集落西側の丘陵上に所在した中世山城跡。昭和五二年(一九七七)北摂ほくせつニュータウン建設に伴って発掘調査が実施された後、消滅した。南北五三メートル・東西三七メートルの小規模な単郭構造で、不等辺多角形の郭の周囲に土塁をめぐらせる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む