賀太駅(読み)かだのえき

日本歴史地名大系 「賀太駅」の解説

賀太駅
かだのえき

加太(かだ)にあった古代の駅。当地は都と淡路・四国・九州を結ぶ水陸交通の要衝であり、大宝二年(七〇二)正月、古代駅制開始後最初の駅家が置かれた。すなわち「続日本紀」同月一〇日条に「始置紀伊国賀駅家」とみえる。その後弘仁二年(八一一)八月一五日には停廃の記事がみられる(日本後紀)が、「延喜式」(兵部省)・「和名抄」(高山寺本)には再び南海道紀伊の駅として賀太駅が記される。「延喜式」によれば馬八疋を常備。前後の駅は萩原(はぎわら)駅・淡路国由良(ゆら)駅。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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