共同通信ニュース用語解説 「賃金構造基本統計不正」の解説 賃金構造基本統計不正 学歴や雇用形態などの属性別に見た賃金水準を把握する統計で起きた不正。本来は調査員が企業を訪問するはずなのに、少なくとも2006年以降は調査票を郵送する形で実施していた。担当室長は不正を認識していたにもかかわらず、総務省が政府の基幹統計の一斉点検を指示した際に報告しなかった。厚生労働省は「(室長の)隠蔽いんぺいの意図は否定できない」と認めた。本来は対象業種の「バー、キャバレー、ナイトクラブ」を除外する不適切な対応もあった。更新日:2019年2月8日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by