精選版 日本国語大辞典 「賢劫」の意味・読み・例文・類語 けん‐ごう‥ゴフ【賢劫】 〘 名詞 〙 ( 「げんごう」とも ) 仏語。現在賢劫のこと。現在の一大劫で、過去荘厳劫、未来星宿劫に対し、いまの世の千仏の賢聖が出世する時分をいう。[初出の実例]「今是の賢劫の尺迦(しゃか)一代の教文を探(あなく)るに、三つの時有り」(出典:日本霊異記(810‐824)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例