賢徳(読み)ケントク

デジタル大辞泉 「賢徳」の意味・読み・例文・類語

けん‐とく【賢徳】

賢明で、徳のあること。「賢徳を慕う」
(「見徳」とも書く)狂言面の一。犬・牛・馬・たこなどの役に使う面。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「賢徳」の意味・読み・例文・類語

けん‐とく【賢徳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 賢くて徳のあること。また、賢明の徳。
    1. [初出の実例]「名民の賢徳ある人を三百六十夫まであげ進めて」(出典:史記抄(1477)三)
    2. [その他の文献]〔易経‐漸卦〕
  3. けんとく(見得)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「賢徳」の読み・字形・画数・意味

【賢徳】けんとく

明賢の徳。

字通「賢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android