賤しさ(読み)いやしさ

精選版 日本国語大辞典 「賤しさ」の意味・読み・例文・類語

いやし‐さ【賤さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「いやしい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) いやしいさま。いやしい度合。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「卑怯に輪をかけた卑しさだ」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生とその兄弟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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