精選版 日本国語大辞典 「赤下手」の意味・読み・例文・類語 あか‐べた【赤下手】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「あか」は接頭語。「あかへた」とも ) まったくのへた。まるでへたなこと。[初出の実例]「あかへたの月ぞまうゑのかき団(うちは)〈為氏〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)五)「踊りも音頭も見るが上手口で申すは赤下手(アカベタ)」(出典:浄瑠璃・大塔宮曦鎧(1723)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例