赤八入(読み)あかやしお

精選版 日本国語大辞典 「赤八入」の意味・読み・例文・類語

あか‐やしお‥やしほ【赤八入】

  1. 〘 名詞 〙 ツツジ科の落葉小高木。本州の福島県以南、四国及び九州の山地に生える。幹は高さ三メートルぐらいで、細かく枝分かれする。葉は枝先に五個、輪生状につき、楕円形両端がとがり、縁毛があって長さ約二・五センチメートル。花は淡紅色で枝先に一個開き、腺毛の生えた柄がある。花冠は幅広い鐘形で五裂し、径約五センチメートルになる。アケボノツツジによく似ている。あかぎつつじ。あかのききょうつつじ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む