デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤坂忠時」の解説 赤坂忠時 あかさか-ただとき ?-1746 江戸時代中期の装剣金工。江戸赤坂にすむ。京都の鐔(つば)商人雁金屋彦兵衛(かりがねや-ひこべえ)の子。鐔工(たんこう)の赤坂派2代忠正の養子となり,のち4代をつぐ。鉄の透かし鐔の伝統を継承し,赤坂派発展の基礎をきずく。以後9代まで忠時を名のった。延享3年死去。通称は彦十郎。後名は忠宗。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例