日本歴史地名大系 「赤堀池新田」の解説 赤堀池新田あかほりいけしんでん 静岡県:磐田郡浅羽町赤堀池新田[現在地名]浅羽町新堀(にいぼり)貞享三年(一六八六)の中畦堤相論裁許絵図(原家蔵)には新堀村の西側に赤堀池がみえ、池水が「ほりながし」を通じて横須賀(よこすか)城下(現大須賀町)まで続く入江に注み込んでいる。宝永四年(一七〇七)の大地震で横須賀側の地盤が隆起し、やがて赤堀池も埋立てられて新田が成立したという(浅羽風土記)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by