精選版 日本国語大辞典 「赤木作」の意味・読み・例文・類語 あかぎ‐づくり【赤木作】 〘 名詞 〙 刀剣の柄を、漆を塗らないで赤地のままの花櫚(かりん)の材で作ること。また、その刀剣。特に、工藤祐経が曾我五郎時致に与えたという赤木の柄の短刀をさしていうことが多い。[初出の実例]「ゆもどりに赤木作りを百でぬき」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例